八国山だより
ノー サイレント マジョリティ! ごまめの歯ぎしりといえど、おかしいと思うことはおかしいと自分の意思を発信しなければ
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「武道」必修化 - 今さらなんの意味が

<中央教育審議会>「武道」必修化を大筋了承
9月4日19時21分配信 毎日新聞

 学習指導要領の改定作業を進めている中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の専門部会は4日、中学校の保健体育で選択必修になっている武道(柔道、剣道、相撲など)を1、2年生の男女を対象に原則、必修化することを大筋で了承した。昨年12月改正の教育基本法に盛り込まれた教育目標「伝統と文化の尊重」の実現を目指す。
 この教育目標は「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」といういわゆる「愛国心」表記として、賛否を呼んでいた。
 専門部会は、武道の必修化は教育目標と一致するとともに、子供の成長過程を考えると、中2までは、男女ともに複数の競技を体験させるのが望ましいと判断した。
 現行の学習指導要領では、中1が武道かダンスのいずれかを選択。2、3年生は球技、武道、ダンスのうち二つを選択することになっており、男子でもダンスを行うケースがあるという。
 文科省が公表した来年度予算の概算要求でも、教員の武道の指導力向上などを目的に、地域の道場や体育系大学と連携などを行う新たなモデル事業に約5000万円を計上するなど「武道重視」の方針が打ち出されている。【高山純二】



高校のクラブ活動でまた体育の時間に柔道をやったが、それが「伝統と文化の尊重」に結びついたことはない、個人的には。
たかだか10数時間の授業でどれほどの教育的効果が望めるというのか。

武道は、礼儀作法に良い? ストーカー行為を行った挙げ句相手の女性を射殺した警官も、鹿児島の選挙違反のえん罪の警察官も、富山で真犯人でない証拠を握りつぶした警官も武道を習っていたはずだが…。

結局は「愛国心」ということか。それとも徴兵制復活の地ならしをしているのか。屈強な兵隊を作るために中学のうちから柔剣道を習わせようというのか。

屈強な兵隊となって集団的自衛権の行使で異国の地で命を果てさせたいのか。アメリカは自国の兵隊の損傷が惜しくて日本に肩代わりさせようとしている。人種差別主義がアメリカには厳然としてある(私もアメリカ滞在時にその体験がある)。彼らにすれば日本人は「銃を撃てるサル」に過ぎないのである。


この中教審の連中といい文科省といい何を考えているのか。


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テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育

9月入学
9月入学半数の大学で・教育再生会議、普及支援策提言へ

 政府の教育再生会議(野依良治座長)は5日、9月入学を認める大学の割合を現在の約20%から50%に引き上げる目標を掲げる方針を固めた。欧米と入学時期を合わせて留学生の交流を後押しするほか、3月の高校卒業から半年間にボランティア活動などを経験できるようにする。導入校への財政支援策も検討し、普及に弾みを付ける考えだ。

 9月入学の拡大は、安倍晋三首相が昨年の自民党総裁選で公約に盛り込んだ。再生会議は5月下旬にまとめる第2次報告の目玉とする方向だ。 (07:00)


教育再生会議の「親学」提言の内容の稚拙さはブロガーの間でも費用効果や有識者の水準を疑わせているが(税金を使って集まって親戚のおじさんの説教レベル)が、この9月入学も思いつきレベルというのか、教育再生、つまり学力低下やいじめの問題の対処、とどうかかわりがあるというのだろうか。現行の4月入学に誰が困り、何が問題となっているのだろうか。

3月卒業後にボランティアというが、ボランティアは文字通り自発的に行ってこそボランティアであり強制では本末転倒であろう。

また、特に理数系の場合、9月まで学業から離れることはそれまでに得たものを完全に失うことになり、ひいては高校での勉学意欲の低下も招くという意見もある。昨今、日本の製造現場の力の低下が指摘されているが(たとえばソニーのバッテリーの不具合など)、それに拍車をかけることになりはしまいか。

さらに、「海外から優秀な学生を集めやすくなる」とあるが、優秀な留学生が集まりにくいとすればそれは入学の時期というより奨学制度などの不備のせいではないのか(バイトなどしないと学業を続けられない留学生が多いと聞く)。

ギャップ イヤー(gap year。gap=隙間。大学への入学が決まっている学生が、社会的な見聞を広めるために一定期間(通常 1年程度)、入学を遅らせること。また、その期間。イギリスで1990年代から普及した制度で、利用する学生はこの間を旅行やボランティア、職業体験などで過ごす)制度であれば、強制的なボランティアなどというわけのわからないものと違ってプラス面もあろうが。

テーマ:教育問題 - ジャンル:政治・経済

全国一斉学力テスト
今日は全国の小学6年生と中学3年生、約240万人を対象に「全国学力・学習状況調査」(全国一斉学力テスト)が行われた。

このテストの目的はいったい何なのだろうか。OCEDなののテストで日本の小中学生の学力が低下していることはすでにわかっていることであり、文科省も認めていることである。

その後、その打開の方策を打ち出してその効果を調べるために行うというのならわからないでもない。だが、授業時間数を増やしたとか少人数クラスにしたとかは聞いていない。
個々の学校、教師でいろいろな工夫が行われているかも知れないが、全体的な取り組みというのはない。何の手だてを打ったわけでもないのに、77億円を使ってテストする意味がどこにあるというのか。

犬山市はただひとりこのテストには参加していないとのこと。『全国学力テスト、参加しません。―犬山市教育委員会の選択』という書籍も出版されている由。

「教育」という営みは「競争」とは相容れないものだ、競争はむしろ初期段階の子供たちを勉強嫌にし、子供が学ぶ楽しさを体得することに対して、マイナス作用しかもたらさない、とのこと。犬山市教育委員会は、自ら考える力を養う「学び」の実現を目標とし、少人数授業を取り入れているとか、上意下達の傾向のある教育行政のなか、もの申す犬山市教育委員会の姿勢はすばらしい。

この「学力」テスト、その手段としてほんとうに「学力」を測ることができるのだろうか。受験技術というか得点をあげる力しか測れないということはないのか。このテストに備え、予想問題などで学習しているところもある(そんなところがほとんどか?)と聞く。

あるいは安倍晋三がひと頃唱えていた「教育バウチャー制度」のためのランキングに利用されることはないのだろうか。


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寒北斗

Author:寒北斗
【性別】 ♂
【住んでいるところ】 東京
【生まれたところ】 石川
【職業】  テクニカル トランスレータ兼主夫

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